昨日一昨日と冬には珍しく、香川ではずんやり雨模様。
そんな中、昨日このような記事をあげたのですが・・
そもそも前提としてふと思ったことがありまして・・。
それは・・
「結露が嫌なら窓を無くせばいいじゃない。」
という事。
聞こえは極端かもしれませんが、実際の問題を見ていきましょう。
(今日の話は私の主観がふんだんに盛り込まれてますので、心臓の悪い方はお引取り下さい・・)
掃き出し窓による寝室→ベランダへの見た目。
私が個人的に好きじゃない。というよりベランダが嫌いなだけなんですが。
けど、家づくりであまりに多いのがコレ。
2階の寝室またはリビングからベランダに出る掃き出し窓。
当然、出入りしないといけないから、窓はこのサイズになってる。
こんな大きな掃き出し窓のある寝室に、家族みんなが集まって寝ると言うことは、そりゃ結露するはずですよ。
そう考えたら、結露の原因になる窓をなくしたほうが早いって思った次第。
気密も悪いし。
高性能住宅ならベランダをなくして室内干しまたは洗濯乾燥機で対応できるから、”掃き出し窓”って不要なんです。
ましてや寝室なら、朝起きたら夜寝るまで部屋に入らないこともあるし。
太陽の光で目覚めたいって人は、コレくらいの窓があれば十分だと思うんですよ。
ベランダによる弊害。
とにかく今までの家は無駄な悪循環が多い。
ベランダの存在ありき
→大きな掃き出し窓
→気密が悪いから窓の近く寒い、限られた空間で多人数で寝るから呼吸による湿度上昇&冬の加湿で結露確定
→カビ・ダニの原因となりアレルギー発症
→家の躯体もボロボロで解体30年コース
これをおおもとであるベランダから無くせば、解決できる問題のなんと多いこと。
でも、そのためには大きな障壁が。
またお前か、建築基準法。
それがこちら。
建築基準法には「採光のための窓」が必要で「住宅の場合、有効採光面積は居室の床面積の7分の1以上必要」ってある。冬に寝室で家族みんなで寝ると、窓が結露でビショビショって見ると、寝室なんか夜しか使わないんだったら、窓つけなくてもいいようにすればと素人のワイは思うのだが・・。
— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) January 25, 2021
要は、居室として使うには窓をある程度のサイズ設けないといけないらしい。
建築基準法はこんなとこでもやっかいな存在に。
こんなアパートと同じようなつくりをしていることも、住宅の見た目がダサい原因の一つなのに。
ですが、どうやらyoutuberで高性能住宅仲間の宇宙さんがtwitter曰く、こんな方法があるようで・・
居室は採光必要ですね!うちの寝室は図面上納戸^-^フッフッフ…
— 👽河浪宇宙〈家と暮らし〉 (@UchuFilm) January 25, 2021
どういう事かといえば、図面の扱い上、居室にせずに納戸にすれば、採光面積の規定から逃れられる可能性がある?
よくある図面にMBR→納戸みたいな事で解決できるんかいww
で、こちらが宇宙さんの素敵な寝室から差し込む採光、最高!!
(確かに窓小さい。。)
このやり方は結構ポピュラーなやり方になってるそうで。
これなら、無駄に大きな窓を設けたくないときには、書類上の我慢をすれば大丈夫そう。
他で日射取得に必要な窓を取れば十分クリアできそうですし。
念の為、確認も入れておきましたよ。
僕の発言は全てフリー素材です👍
— 👽河浪宇宙〈家と暮らし〉 (@UchuFilm) January 25, 2021
宇宙さん、オットコマエー!!
住んでから結露で悩むよりも、
その場所にそんな大きな窓が必要かどうか?
を考えることも快適な暮らしのアイデアになりますよという話でした。
おしまい。
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他にも家づくりに関する記事は↓
我が家の北側の寝室なのですが、採光上、設計した大きさの窓では足りず、納戸として申請することを勧められました。他に寝室は無いのですが、行政庁から指摘を受けたらどうするのでしょうね。LDKに寝ますと言えば、通ってしまうのかな。
そのようですね。特に指摘される事は今までないようですので。