
2025年3月8日。
この日を数週間前から楽しみにしてました。
なぜならそれは・・タイトルの通り、伊礼さんと堀部さんに会えるから!
もう朝からテンション上がりまくり。
楽しい一日になりそうだ!✨✨
🚗💨<ウッヒョオオオアアア!!!— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) March 7, 2025
私のブログを読んでくれている人なら、当然ご存知のお二人が
なんと同日に香川にいるというほぼ奇跡のような日!
ちなみに・・知らない方の為にご紹介。

伊礼智(いれい さとし)は、1959年12月11日に沖縄県嘉手納町で生まれた日本の建築家です12。心地よさと意匠性を兼ね備えた住宅設計で知られており、建築家の育成にも力を入れています1。
伊礼智は1982年に琉球大学理工学部建設工学科を卒業し、その後東京芸術大学大学院美術研究科で建築を専攻しました12。1985年に大学院を修了後、丸谷博男+エーアンドエーでの経験を経て、1996年に伊礼智設計室を開設しました13。
-
2024年より日本大学芸術学部非常勤講師を務めている5
伊礼智は「小さくても豊かな家」という設計思想で知られています4。彼のポリシーは「誰もが心地よいと思える、小さくても豊かに暮らすことのできる家を手が届く価格で」提供することです4。この思想に基づき、建築面積を減らすことで断熱性能や外壁、サッシや庭造りなどに予算を回し、豊かな生活空間を創出しています4。
2012年から始まった「i-works project」は、伊礼智が手がけてきた注文住宅群をもとに、住まいのディテールを「標準化」することで、コストを抑えつつ質の高い家づくりを実現するプロジェクトです35。このプロジェクトでは、伊礼智を中心に会員工務店・建材メーカー・建築研究者が協力し、意匠と性能を両立させた住宅作りに努めています3。
伊礼智は、建築家としての活動だけでなく、「わざわ座」と呼ばれるコミュニティで家具作りにも取り組んでおり、デザイナー、職人、工務店が協力して誠実なものづくりを目指しています4。
Citations:
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E7%A4%BC%E6%99%BA
- https://delightful-k.jp/column/697/
- https://i-works-project.jp
- https://quohome.com/story/?p=8727
- https://noizless.jp/blogs/know-our-building-materials/20240530
- https://www.johanehaus.com/about/about09/
- https://www.daiwahouse.co.jp/tryie/column/build/d_talk/004/
- https://noizless.jp/blogs/know-our-building-materials/20240606
Perplexityより

堀部安嗣(ほりべ やすし)は、1967年に神奈川県横浜市鶴見区で生まれた日本の建築家です123。現在58歳で、京都芸術大学大学院教授および放送大学教授を務めています23。
1990年に筑波大学芸術専門学群環境デザインコースを卒業し、その後益子アトリエで益子義弘に師事しました23。1994年に堀部安嗣建築設計事務所を設立し、独立した建築家としてのキャリアをスタートさせました123。
堀部氏は25年間で100を超える住宅や店舗等を設計しています4。代表的な作品には以下のものがあります:
堀部氏は多数の著書を出版しています。主な著書には以下のものがあります:
-
『堀部安嗣の建築 form and imagination』(TOTO出版)
-
『堀部安嗣作品集 1994-2014 全建築と設計図集』(平凡社)
-
『建築を気持ちで考える』(TOTO出版)
-
『住まいの基本を考える』(新潮社)
堀部安嗣は、日本の現代建築界で重要な位置を占める建築家として知られ、その作品は高い評価を受けています。
Citations:
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E9%83%A8%E5%AE%89%E5%97%A3
- https://kangaeruhito.jp/article/758607
- https://kangaeruhito.jp/article/756003
- https://horibe-aa.jp/sumainokihon/
- https://bionet.jp/2020/09/13/makusu-5/
- https://horibe-aa.jp
- https://www.youtube.com/watch?v=L7JxAqjt6jI
- https://www.m-athome.co.jp/movie/ie_book_horibe
Perplexityより
ではこちらから。
建築家・伊礼智が手がけるi-works5.0菅組モデル 完成見学会

いやーやばいでしょ、この佇まい。
重心のどっしりした外観に出来たての植栽が緑の季節の待ち遠しさを感じさせてくれる。
さらにこの日は見学会のみならず
◆ 【予約制 伊礼智のトークイベント】建築家・伊礼智が語る「心地よい住まいを考える」
日時:3月8日(土)15:00~17:00
場所:i-works5.0菅組モデル(香川県高松市飯田町1408-3)
定員:12名(先着順)定員になり次第受付終了
という予定だったので速攻で申し込んでいた訳です。
で、現地に到着したのは予定の15時の2時間前・・は流石に早いので、1時間ほど時間を潰してから訪問。
到着すると、キレイなお姉さんに受付に促される。
実はこの時すでにドキドキしてました。
なぜなら・・

事前に伊礼さんのインスタに、「見に行きます!」とコメントしたら、「みんな楽しみに待っています。」という謎の返答。
みんな?どゆこと?という気持ちがずっとあったから。
ですが、受付を済ませても仮の姿であるヒトの名で書けば当然私が分かるはずもなく・・
そのまま見学に「中に伊礼さんもいますので、よければお話してみてください」と行くやいなや、
いました!伊礼さん!
外でお客さんと喋ってる!動いてる!
なので、周りの植栽を眺めつつ、タイミングを見計らってると玄関にて・・




いや、どーゆーこと??w
内緒の意味がよくわからないまま、なんと伊礼さんに直接モデルルームを案内していただくことに。
そして入った景色がこちら。

天井高が2200以下の初の空間を知った感想は、
「うん。これがいい。」
無駄な領域がなく、全てが整ったバランスの中にある。
住宅展示場で見るような展示スペースではなく、上質な住まいの在り方をまざまざと見せつけられました。
ぜひ、この空間を味わったことない人は味わって欲しい。
伊礼さんからは、使われている照明や家具は吉村さんや奥村さん設計のモノと説明(ソファーは伊礼さん)を受けたり
開口部の取り方などをお聞きしました。
そうこうしてると伊礼さんが誰か連れてきて、

G「あ!さぬきペンギンさん!はじめまして。自邸、本で見させていただきました!」

それは菅組の建築士・Gさんでした。
とても無邪気に笑いながら紹介してくれる伊礼さん。
内緒というのはこういう事だったのか。
ではお礼にここでGさんの設計も紹介しておきましょう。


どうです?やはり伊礼ズムを強く感じる設計でしよ?

それもそのはず、Gさんは伊礼智さんが講師を務める「住宅デザイン学校」で、4度最優秀を取った超エリートの卒業生。
いい家づくりには設計がほんとに大事。気になるヒトは是非、菅組さんにお問い合わせを。
話がそれましたが、多くのお客さんがいらっしゃる中、伊礼さんを独り占めするわけにもいかないので、私は一人で2階へ。
あまり写真で見ることのないところをパチリ。



特にいいなぁと思ったのが、最後の写真の壁の角の当板。
塗り壁の我が家も同じで、角のヒトがあたったり触ったりする場所ってめっちゃ汚れやすいんですよね。
で伊礼さんに聞いたら、やっぱりそれが嫌で最初からこういう風にしているとのこと。

なるほど。
いや勉強になりました。
そうこうしてるとトークイベントの時間が押し迫ってきたので・・

じゃーーーーん!!
見学会で伊礼さんにサイン貰いました!ありがとうございましたー!✨️✨️ pic.twitter.com/u9Dzo5jeY0
— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) March 8, 2025
で、写真も撮ってもらいました!

ありがとうございました、Gさん。
撮影するときも光の位置加減を気にしてくださるところ流石だなって思ってました。
そしてトークイベントが始まり・・
伊礼さんの小さな家70のレシピが11年前の発売だった事にも驚きつつ、
最近のi-worksの事例紹介を拝聴しました。貴重なお話をありがとうございました! pic.twitter.com/u6xR41MVTU— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) March 8, 2025
質問コーナーで、ちょっとピリッとした質問をさせて頂き終了。
終了後、伊礼さんが司会の営業のMさんにもさぬきペンギンのネタバレをかまし笑ってました。
Mさんには「なんか鋭い質問するヒトおるなぁ!」と褒めてもらってなぜか握手されました。
フィナーレはなんとS社長さん(もはや隠す意味ない)まで紹介をしていただきました!
社長からは「三豊の本社の近くに来ることがあればまた寄ってください」とまで・・いや恐縮です!
(これはもう私がプロ施主から”プロ”になる日もそう遠くないかもしれない・・(いや、ないない))
最後まで楽しませてもらった見学会&トークイベントでした!
で、次の予定がこちら!
『堀部安嗣作品集III2019-2024 全建築と設計図集』刊行記念トークイベント

堀部さんの本の出版記念トークイベント!
まずはルヌガンガさんの紹介。

本屋ルヌガンガは、香川県高松市にある独立系の新刊書店で、2017年に中村勇亮さん・涼子さん夫妻によってオープンしました。この書店は「これからの街の本屋」を目指し、訪れる人々に新しい本との出会いを提供することを理念としています125。
-
: ベストセラーや定番本ではなく、幅広いジャンルから「未知との遭遇」をテーマに選書されています。例えば、建築家が使う専門書ではなく、一般の人が読んで楽しめる建築本などを取り扱っています13。
-
: 店内ではコーヒーやビールを飲みながら本を選べるほか、ゆっくりくつろげる椅子が多数配置されており、「嵐からの隠れ家」のような雰囲気を提供しています13。
-
: 店名「ルヌガンガ」はスリランカの建築家ジェフリー・バワが作り上げた庭園邸宅に由来し、理想郷を目指す思いが込められています13。
-
読書会やトークショーなど、多様なイベントを開催しています。
-
赤ちゃん連れでも利用しやすい設備(ベビーカー対応スペースやオムツ交換台)を完備し、絵本の提案も行っています。
本屋ルヌガンガは、地域密着型でありながらも、新しい発見や出会いを楽しめる特別な空間として、多くの人々に親しまれています。
Citations:
- https://motion-gallery.net/projects/lunugangabooks
- https://colocal.jp/topics/donuts-culture/fmc-2409-books/20240920_166414.html
- https://www.lunuganga-books.com/about
- https://www.lunuganga-books.com
- https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/033000012/080900033/
- https://meandyou.net/202402-lunuganga/
- https://lunuganga.shopselect.net
- https://mainichi.jp/articles/20240418/ddl/k37/040/128000c
Perplexityより
堀部さんの出版の時には、いつもイベントをされてるそうです。
当然、今回も秒で満席になってしまいキャンセル待ちだったそう。
で、こちらも開演の30分前にお店に入って受付してるとうしろから「こんばんは」という声が。
振り返ってみると・・

いや、堀部さんやないかーーーい!!
と心の準備も出来ていない状態でお会いすることに。
そーいや前に伊礼さんと前先生のイベントに行ったときもこんな感じだったなと思い出した。
今回の作品集を受付で購入して席に座るけど、時間まだあるなってことで・・

じゃーーーーん!!(5分ぶり2度目)
で、もらった瞬間にお店の方が
「今日のイベントはSNSに投稿してもらっても大丈夫です!本をご購入頂いた方は最後にサイン会を行いますので」というアナウンスが。
は、恥ずかしい!
さきばしって恥ずかしい!!
で、19時30分からイベントが始まりました。

まずは今回の作品集の紹介。

写真の中には、普通では取れない構図を本の綴じている部分を利用してくっつけた写真などもあるとのこと。
で、トークイベントのテーマは「地方の在り方について」
内容について詳細は書きませんが、
一人一人の意識を傍観者になることなく、あることに感謝して生きてみようという大変考えさせられるお話。
私自身も物事を俯瞰で捉えることは常日頃から意識しているので共感できる内容でした。

最後には昨年完成した地元の「時の納屋」についてもお話してくださいました。
昭和の旧き流行り物の廃墟から、これからの時代に瀬戸内海という宝物のような海と共に在る自然な建築。
サイン会の後、
堀部さんに直接、地元のペンギンとして、こういう建築を生み出して頂いた感謝を伝えさせてもらいました。
で、もちろん・・

写真撮ってもらいましたー!(時の納屋の説明会以来)
ちなみに、堀部さんは5月と12月の書籍の発売が予定されているそう。
なので、またお話を聞ける機会があれば是非参加したいです!
最後に・・
とまぁ、私自身は家づくりが終わってからお二人の魅力に触れる機会が多い訳ですが、
魅力的な建築家の方の意見や実例にふれる事で、家づくりの考え方やその後の暮らし方なども大きく変わってくる要因です。
ぜひ、おふたりの作品集や動画を見てください。
今までの凝り固まった住宅の価値観をきれいにぶっ壊してくれるでしょう。
おわり。
#Switchbot温湿度計で住まいの温熱環境を見守る会
会員の皆様にお得なキャンペーンのお知らせ!下記紹介キャンペーンのクーポンコードを頂きました!お得にCO2センサー・温湿度Pro、ロボット掃除機・サーキュレーターなど購入しましょう! https://t.co/PfogT9biim
— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) September 20, 2024
いつもSwitchbot製品の使用状況をtwitterで紹介してたら、
なんとSwitchbotJAPANさんから、#Switchbot温湿度計で住まいの温熱環境を見守る会 向けにクーポンコードを付与頂きました。
ちなみに会員でなくても・・OK!
下記製品リンクの公式HPから初回購入時、今ならクーポン自動適用で5%OFFに!
まとめて買えばさらにお得になります!
おすすめはこの新しく出たCO2センサー!
厚生労働省の推奨するNDIR方式のCO2センサーを採用しながら破格の値段!

さらに内外の温湿度が表示できるこちらも新しく出ました!

さらにはロボット掃除機まで5%OFF対象に!

SwitchBot ロボット掃除機 K10+ JSF EDITION



おしまい。

画像をクリックして応援お願いします。
他にも家づくりに関する記事は↓
この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。