今日はちょっと嫌な一日だったので愚痴まじりです、ごめんなさい。
このブログでは高性能住宅について発信してます。
エアコン1台で夏も冬も過ごせるとか。
それで温度湿度が変わらないとか。
それを信じてもらう為に、我が家では電気代や温湿度などを公開してます。
でも”高性能住宅”って言われても、簡単には信じられないですよね?
中には疑って、
「家の中は分かるが、じゃあ外の気温は何度なんだ!」
「結露してない窓の写真を撮ってないだけだろ!」
というような意見をみることもしばしば。
でも、そんな思いを抱く人も当然いると思います。
それぐらい疑ってもらって全然いいです。
だって、”知らないこと”って怖いんですよ。
かくいう私も、どちらかといえば疑り深いペンギンです。
本当にこの”高性能住宅”という海(沼)に飛び込んで良いのかと、当初は思いました。
それを徹底的に調べ上げた結果、ドボンと飛び込んだわけです。
では、逆に今家づくりを検討しているあなたに尋ねます。
あなたが今気に入っているハウスメーカーや工務店があるとします。
そこに対して、疑いの気持ちありますか?
勝手に展示場にある大手ブランドだから。
地場でよく聞くビルダーだから。
説明してくれた営業マンがよかったから。
そんな簡単な理由で、疑いもせずに、そこで家を建てようとしてませんか?
私が問いたいのはそこ。
なぜ、ハウスメーカーの営業マンの説明には疑問を抱かないのか?
彼らがプロだから?
では、プロとは何でしょうか?
私は彼らを、家を建てるプロではなく、家を売るプロだと思ってます。
あなたが何の疑いも持たなくてよいほど、あらゆる甘い言葉で丁寧にウソを塗り重ねて説明してくれるでしょう。
「温暖な地域なんで、そこまでの性能は必要ないですよ、ウチの家は暖かいですよ」
こう言われたらちゃんと聞いてみて下さい。
「じゃあ、すでにオタクで建てられた方は、室温何℃ぐらいで暮らしてるんですか?」と。
暖かいの概念はひとそれぞれですが、朝、起きる時にこんな室温でもあなたは大丈夫ですか?
これが戦後の家づくりが起こした結果。
沖縄以外のどの県も、WHOが推奨する18℃以上の暮らしが出来ていないんですよ!
なのに、必要ないと思うあなたの家がそんなに寒いのは何故ですか?
出来上がる家の性能について知らされることもなく、甘い誘惑に流された先の結末など分かりきってる。
そうならないために、まずは全てを疑う所から始めて下さい。
”自分は知らないけど、営業マンが言うなら大丈夫だろう。”
”なんかよくわからないけど、暖かい家になるって言ってるし、いいかな?”
こんな状態で家を建てるのはやめて下さい。
ちょうど松尾先生が良い動画を上げてくれてたので、見て下さい。
家づくりで分からなければ、必ずこの質問をぶつけて下さい。
自分のウソを正当化するために、家の性能を疑うようなハウスメーカーの営業マンの戯れ言など聞いても、何の得にもなりませんので。
おしまい。
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この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。