夢のマイホーム。
昭和に生まれたこのキャッチコピーは、平成が終わりそうな今も続いている。
その夢を実現させる方法として、おおきく2つ。
分譲(建売)住宅と注文住宅
“分譲(建売)住宅”と呼ばれる、ハウスメーカー・工務店が既に建てた家を購入する方法。
そして、もう一つが“注文住宅”。
あんなこといいな♪こんなこといいな♪と考え、外観や間取りを作って建てる“注文住宅”。
とても気に入った場所で、気に入った住宅なら分譲のケースも。(都会と地方でも差はあるかな)
ですが田舎の方では、土地もある多くの人が、まずは自分たちで色んな想いを取り入れたいと考える“注文住宅”を選ぶ。
しかし、この注文住宅には向く人、向かない人が存在。
どのブログでも、分譲派・注文派でそれぞれメリット・デメリットを紹介して終わる事が多い。
ですがあえて注文住宅にこだわりたい人に向けて伝えたいことを。
何事も準備が必要。
これは私が家づくりを始めた当初、パンダさんと相談しながら作った我が家のプラン概要(全然違うことになってる部分もありww)
まず、家づくり全体について。
外観について。
1Fの各場所について。
2Fの各場所について、ざっくばらんに希望や欲しいものを書き出し。
キッチンやトイレ・お風呂など大きいものから、細かい所で言えば、内装材・コンセントスイッチ・巾木などまで。
ここにカーテンや壁紙などの要素まで入れても構いません。
キッチン ドルチェXとか恐ろしww
情報を集めて、まず自分たちのやりたいこと、欲しいものを書き出す。
予算や仕様、法令などの制約が入るから、その中でランク付けを行い、これはいる、いらないをハッキリと分けておく。
注文住宅でやるべきこと
特に自分が決断力が無いほうだなと思う人は、まず自分たちで近くのショールームを見ておく。
契約後の工務店との仕様打ち合わせなどは基本、1日で何箇所もショールームを回る。
その中で、仕様を決めていかなくてはいけない。
時間もなくかなり大変。
なんで、事前に見てイメージと注意点などを聞いておくのがオススメ。
私も何度と足を運び、お世話になりました。
TOTO・DAIKEN・YKK AP 高松コラボレーションショールーム
ざっと羅列すると・・
①まずはネットなどで情報を収集。 ②その情報から自分たちが気に入った、もしくは取り込みたいものを選択。 ③情報の書き出し。 ④書き出した情報にランク付け。必要(need) か 欲しい(want )か。 ⑤仕様の確定。 ⑥仕様の変更に対する決断。
⑤番までは問題なくいけますが、特に⑥の変更に対する決断は、向き不向きがハッキリ。
注文住宅を建てる前にはなかなか気づくことが出来ない仕様変更。
「予定してたものが出来ない、入らない。どうしましょうか?」
そう言われた時に、あなたはすぐに決断を下せますか?
家づくりは必ずとはいいませんが、アクシデントはつきもの。
ですが、いつまでも、仕様にこだわって前に進めなくなる人が多い。
家づくりブログが、ハウスメーカーとの喧嘩ブログに変わるきっかけのひとつ。
そこで出来ると思ってたのに・・と言い続けても、状況は改善しません。
あらゆる場合を想定し、不測の事態にも“ドン”と構えられる決断力が必要。
まー何事も“備えあれば憂い無し”。
おしまい。
この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。