今日で東日本大震災から7年。
今なお、多くの人が困っている中でも、
国会では、政権を倒すために、どうでもいい事を◯◯問題とか言って引っ張り続け、
本当にしなければいけないことは置き去り。
困ったものじゃ。
特に腹が立つのが、
「この件についてきちんと説明しないと国民が納得しない。」とか言ってる議員。
本当に納得出来ないのは、反対だけして本来の仕事しない君たちの方なんですが。
ま、このようにドクばかり吐くときだけ、登場するドクハカセじゃ。
本日のテーマは家の基準に隠された真実の話。
国が定める家の基準、信用してません。
以前の記事にも書きましたが、
国が推奨する基準、世界的にはとても基準とは言えないレベル。
ドイツに代表される高性能住宅・パッシブハウス。
窓・壁の厚み分かりますか?
特に納得出来ないのが、気密性能(C値)の表示義務が外れていること。
今の家でも基礎の検査とか中間検査とか書類だけではなく、建築中の家を検査する時はある。
なのに、同じく現場で行う気密検査の義務は突然無くなった。
それは以前の記事にも書いておる。
これがしっかり明記されていないと、国が定めている換気についても、しっかり性能が担保されん。
なのに、2020年にも復活する予定はなし。
これは今みんながうるさく言ってる隠蔽と変わらん話じゃないか?
脱・プレハブ住宅。
昔は家というものは買うものではなく、借りるもの。
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太平洋戦争で多くの家屋が焼失。420万戸の住宅不足が起こる。
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戦後、木造プレハブなどの大量生産方式「団地」構想の確立。
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高度成長期に、日本住宅公団設立。住宅の工業化が進む。
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2X4工法の推進など紆余曲折あるも、工業系メーカーが大手ハウスメーカーに。
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今ココ
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(工務店の時代が復活。)
このように戦後、住宅の工業化が進んだことは、時代の必然であったことは間違いない。
しかし、あくまでそれは応急的な対策から始まったものであって、日本古来の木造住宅の流れとは別のもの。
大手ハウスメーカーの家は、性能的に言えば、綺麗に装飾したプレハブ住宅が乱立しておるのと変わらん事をまずは認識してほしい。
それは“家の性能”という事で、これからもっともっと区別されていくじゃろ。
高性能な住宅では住む人の健康状態が改善するという報告もある。
医療費の増大という問題もある。
なのに、しっかりとした基準を明確化すると困る団体があるから動かない。
昔は困ったヒトがいたから、それを守るため国があった。
今、国が守ってるのは何じゃろ?
国民の生活か?とてもそうは思えん。
さすがは、憲法25条で最低限の生活は保障されている国。
これからは工務店の時代が来る。
今は民間基準のHEAT20を目標にした、高性能な住宅を建ててる工務店が全国にたくさん出てきておる。
これからは車と同じ事が起こるだけ。
どんなに見た目が良くても、燃費の悪い車は選ばれない。
ハイブリッド車に代表されるように、家も低燃費という評価が認知されていく。
大切なことは国の基準ではなく、メーカーのブランドでもなく、民間性能基準のしっかりした家。
クリックしてh28_53_eco_works.pdfにアクセス
・耐震性能
・断熱性能
家は自分と家族を守る最後の砦。
家を建てる前には、しっかり知識を身につけてから動く事じゃ。
一人でも多くの人が後悔しない家を建てれるように。
この世からヒートショックが無くなるように。
続く。
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この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。