「HEAT20の家」小冊子を紹介。これからの家づくり基準の真髄を感じて下さい。④FINAL

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なにがでっきょんな?さぬきペンギンです♪

HEAT20の冊子紹介も本日で最後。

「HEAT20の家」小冊子を紹介。これからの家づくり基準の真髄を感じて下さい。①

2018年3月30日

「HEAT20の家」小冊子を紹介。これからの家づくり基準の真髄を感じて下さい。②

2018年3月31日

「HEAT20の家」小冊子を紹介。これからの家づくり基準の真髄を感じて下さい。③

2018年4月5日

最後のテーマは冬と夏について。

冬を暖かく暮らしたい!家づくりで気をつけることは?

Ans.高性能な暖房設備を設置するより、まずは家の断熱性能を高めることを考えましょう。

 

“家を暖かく”という誰もが望む事に対して、これまでの家は建てた後の暖房器具で補うことがメインでした。

しかも、局所暖房という、リビングだけとか子供部屋だけを暖めるなどの非効率的な暖房。

しかし、これからは全館暖房の家が主流になることは間違いありません。

だって、家中暖かい方がいいでしょ。

でも、こういう人がいます。

営業マン
全館暖房なんてもったいない。エネルギーの無駄使いですよ!!

この考え方の基になる部分で、今までの低性能な家とこれからの高性能住宅を切り分けて考える必要あり。

窓の性能が低い低性能な家だと、暖房で暖めたエネルギーはどんどん窓から逃げていく。

一方で、窓を以前も紹介したトリプル樹脂サッシにして、さらに壁の断熱性能を上げた高性能住宅では、少ないエネルギーで家中の暖房を賄うことが可能になるんです。

性能の低い家を買って、寒くて暖房器具をたくさん買うより、家自体の性能を上げることにお金をかけてあげる事がとても有益なことは以前のブログを参考に。

【我が家の電気代】2018年2月 消費電力量ランキング !暖房費は驚愕の◯◯◯◯円!

2018年3月25日

【家づくりの考え方】イニシャルコストとライフサイクルコストについて。本当に得する家とは?

2018年4月7日

夏を涼しく暮らしたい!家づくりで気をつけることは?

Ans.①風の通りを考える(通風計画)。②日光をさえぎる(日射遮蔽)。

意地悪な質問パート2。

営業マン
高性能住宅は冬は暖かいかも知れないが、夏は暑いんじゃないの?

夏の過ごし方についてはまだ我が家も経験していないので証明はできませんが、構造見学会の時を考えると問題なしかなと。

【完成見学会直前SP】我が家の構造見学会プレビュー。~性能が作り出す空間とは~

2017年11月12日

冬と同じく、夏もエアコンの少しのエネルギーで冷やして、家の断熱気密性能がその涼しさを保持してくれる。

いわゆる家が魔法瓶のようになる。

暖かいと温かい温度を維持しようとし、涼しいと冷たい温度を維持してくれるというイメージ

しかし、日射などの外的要因があると、影響が大。

それを設計段階で考えておくことが必要。

夏と冬では太陽の角度が60°近く違うので、軒や庇・シェードなどで夏は日射を防ぎ、冬は日射を取り入れる、いわゆるパッシブな設計が重要なんです。

詳しく知りたい人は、あたらしい 家づくりの教科書ホントは安いエコハウスなどを読まれる事をオススメ。

これからは省エネの為、トリプル樹脂サッシをオススメします。

これらの本もHEAT20も、快適な住空間を追求した人達の考え方は、「日本の家を世界基準の家に。」という想いがヒシヒシと伝わってきます。

世界では家にアルミサッシなど使っている割合はごくわずか。

日本でも、結露やカビ・シックハウスなど様々な問題を抱えているにも関わらず、なかなか高性能サッシへのシフトが進まない

知っている人からすると、今の住宅業界にはびこる、性能の低いアルミサッシが蔓延・気密性能も担保されない家・ヒートショックで死ぬ人が交通事故者の5倍以上という現実はあってはならない。

少しでも多くの人に本当のエコハウス(高性能住宅)を知ってほしい。

その一歩は間違いなく窓。

窓には高性能トリプル樹脂サッシ

省エネには、トリプル樹脂サッシ。

長らく紹介してきたHEAT20の小冊子(ショウサッシ)。

最後は、省エネサッシ(ショウサッシ)の話でおしまい。

お後がよろしいようで。

是非、読んで下さい。

 

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