昨日は夕方のニュースを見てて、興奮する出来事が。
さぬき市が進める「大串半島の活性化」 “核となる飲食店”の基本構想。
さぬき市が進める大串半島の活性化について、整備を目指す飲食店の基本構想を審査する特別委員会が、6月4日、開かれました。
さぬき市の大山市長は2018年12月の議会で、大串半島の活性化を進めるため核となる飲食店を整備する方針を示しました。
休館していた温浴施設や宿泊施設は2020年に入って取り壊しが進められています。
一方、飲食店の設計やデザインといった「基本構想」は神奈川県出身の建築家堀部安嗣氏に策定を依頼していました。
6月4日に開かれた特別委員会では、飲食店の建築費や収支予測などを含む「基本構想案」が示されました。
飲食店の整備費用は約2億7200万円で、木造平屋建てで軽食のほかワインなども提供する方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aaf89d952b2a934ab03116def35d5664dece4dfより
ちなみに大串半島はどんな所かというと
瀬戸内海が見える芝生の自然公園があったり
「テアトロン」っていう野外音楽場がある風光明媚な場所。
アーティストとしては、スターダスト・レビューが毎年コンサートを行ってます。
- ドリカム
- 小田和正
- スピッツ
- ももいろクローバーZ
でも自然に囲まれた場所なんで、利便性が悪く、コンサートに来た人たちからは、会場にたどり着くのが大変と話題になる事もしばしば。
そんなちょっと気難しい立地。
加えて近くの施設も休館が続いてた。
素敵な場所なのにイマイチ人気がナッシング。
しかし今回、自然を見渡せる新しい飲食店が計画され、しかも設計デザインが堀部安嗣氏!!
コンセプトイラストがこちら。
よく知ってる場所だけに、頭の中で映像化されてもうワクワクが止まらない。
堀部安嗣氏って?
建築家、京都造形芸術大学大学院教授。1967年、神奈川県横浜市生まれ。筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。益子アトリエにて益子義弘に師事した後、1994年、堀部安嗣建築設計事務所を設立。2002年、〈牛久のギャラリー〉で吉岡賞を受賞。2016年、〈竹林寺納骨堂〉で日本建築学会賞(作品)を受賞。2017年、設計を手がけた客船〈guntu(ガンツウ)〉が就航。同年、「堀部安嗣展 建築の居場所」(TOTOギャラリー・間)開催。作品集に『堀部安嗣の建築 form and imagination』(TOTO出版)、『堀部安嗣作品集 1994-2014 全建築と設計図集』(平凡社)。主な著書に『建築を気持ちで考える』(TOTO出版)、共著に『書庫を建てる 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』(新潮社)など。
私が堀部氏を知ったのは、当然家づくりを始めてから。
で、実際の建築を見ると、まーかっこいい事なんの。
そして、堀部さんを知ったきっかけが、この家でした。
里山住宅博 ヴァンガードハウス。
設計:堀部安嗣建築設計事務所
施工:ダイシンビルド今後の普及を見据え、汎用性の高いプランと高い躯体の性能を求められた、里山住宅博のために建てられた。4間角の総2階建ての平面に3. 5寸勾配の切妻屋根が架かる。断熱気密性能を高め、空気集熱ソーラーや開口部からの日射のダイレクトゲインを生かしている。
この普遍性のある姿形から滲み出るデザイン性。
我が家も総二階という制限の中で、間取りや外観には四苦八苦したクチなので、その設計力の凄さに驚嘆。
家の高性能化にも取り組まれている。
そして、堀部建築が凄いのがこれほど設計デザイン力がある上に、住まい手のために高性能住宅にも取り組まれていることがスンバラシイ!!
先程の家も高気密工断熱に加えて、床下エアコンも搭載されてるようで。
よくある建築家は、高性能住宅に関しては、ややもすると否定的。
先日もこんな記事を見つけて、イライラMAXでドクハカセ呼ぼうと思ってました。
香川には既に堀部建築が。
それがこちらの讃岐緑想。
今年2020年・3月にOPENしたばかり。
堀部建築の紹介ページも。
同じ香川県でも西の地域なので、まだ実物は拝見できてません。
1月の見学会行きたかったなー。
インスタ映えで話題になった父母ヶ浜もすぐ近く。
こちらは宿泊もできるようなんで、体感してみたい。
大串の施設も是非!!
大串の施設も出来れば、飲食だけではなく、高性能施設として宿泊できるような場所を設けてほしい!!
高性能住宅は体感しないと理解できない。
でも、知ってしまうと戻れない。
さぬき市から高性能建物に触れる機会が増えることに期待。
おしまい。
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この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。