待ちに待った瞬間が昨日訪れました。
本当にできるのか・・
そんな不安があった昨日、こんな会議がありました。
「脱炭素社会に向けた住宅・建築物における省エネ対策、建築基準制度のあり方」について、とりまとめ。
「脱炭素社会に向けた住宅・建築物における省エネ対策、建築基準制度のあり方」のとりまとめを行います。
~社会資本整備審議会第46回建築分科会、第23回建築環境部会及び第20回建築基準制度部会合同会議をweb会議で開催~
https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000909.html
で、中身がこちら。
傍聴について(2022年1月20日(木)第46回建築分科会、第23回建築環境部会及び第20回建築基準制度部会合同会議)
第23回建築環境部会及び第20回建築基準制度部会】
〇ネット中継 URL:https://youtu.be/NT1O7pb6kn8
【第46回建築分科会】
〇ネット中継 URL:https://youtu.be/TmulhgT7q84
【第23回建築環境部会及び第20回建築基準制度部会】
〇会議資料:
議事次第・配布資料
【資料1-1】「脱炭素社会の実現に向けた、建築物の省エネ性能の一層の向上、CO2貯蔵に寄与する建築物における木材の利用促進及び既存建築ストックの長寿命化の総合的推進に向けて」
【資料1-2】「脱炭素社会の実現に向けた、建築物の省エネ性能の一層の向上、CO2貯蔵に寄与する建築物における木材の利用促進及び既存建築ストックの長寿命化の総合的推進に向けて」の概要
【資料1-3】_「脱炭素社会の実現に向けた、建築物の省エネ性能の一層の向上、CO2貯蔵に寄与する建築物における木材の利用促進及び既存建築ストックの長寿命化の総合的推進に向けて」の参考資料
【資料2】パブリックコメントについて
【資料3】報告案の修正点について
【参考資料1】建築環境部会委員名簿
【参考資料2】建築基準制度部会委員名簿
【参考資料3】社会資本整備審議会令(平成12年政令第299号)
【参考資料4】第22回建築環境部会及び第19回建築基準制度部会合同会議でのご意見を踏まえた、パブリックコメント時点での報告案の修正点について
【第46回建築分科会】
〇会議資料:
議事次第・配布資料
【資料1-1】「脱炭素社会の実現に向けた、建築物の省エネ性能の一層の向上、CO2貯蔵に寄与する建築物における木材の利用促進及び既存建築ストックの長寿命化の総合的推進に向けて」
【資料1-2】「脱炭素社会の実現に向けた、建築物の省エネ性能の一層の向上、CO2貯蔵に寄与する建築物における木材の利用促進及び既存建築ストックの長寿命化の総合的推進に向けて」の概要
【資料1-3】「脱炭素社会の実現に向けた、建築物の省エネ性能の一層の向上、CO2貯蔵に寄与する建築物における木材の利用促進及び既存建築ストックの長寿命化の総合的推進に向けて」の参考資料
【資料2-1】住宅性能表示制度の見直しについて
【資料2-2】日本住宅性能表示基準(平成13年国交省告示第1346号)及び評価方法基準(平成13年国交省告示第1347号)改正案
【参考資料1】建築分科会委員名簿
【参考資料2】社会資本整備審議会令(平成12年政令第299号)
【参考資料3】「脱炭素社会の実現に向けた、建築物の省エネ性能の一層の向上、CO2貯蔵に寄与する建築物における木材の利用促進及び既存建築ストックの長寿命化の総合的推進に向けて」に関するパブリックコメントについて
で、注目したのが赤で書いたこちら。
【資料2-1】住宅性能表示制度の見直しについて
この中身で議論されてたのが・・そう。
新たな断熱等級の創設。
国の断熱等級が20年以上経って、ようやく変わろうとしています。今の4から義務化は等級5、最高等級は7の予定。ハウスメーカーや工務店が大きく変わるのに10年はかかるでしょうが、今建てる施主には30年の未来がある。数年後、後悔のない選択をすべきは国ではなく、今を生きるあなたです。 pic.twitter.com/AoyHgWcArt
— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) November 7, 2021
この断熱等級6.7は今まで紹介してきたHEAT20のG2,G3をもとに作られてる。
つまり、UA値0.25の我が家は断熱等級7に相当することに!!
これが去年の出来事でしたが、抵抗もありつつ・・
はい、住団連(役員が大手ハウスメーカーの社長ばっか)から断熱等級6.7見直ししろーの抵抗提案きたよー!!( ´・ω・`) pic.twitter.com/DUoE8MObWA
— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) November 24, 2021
鈴木委員の「住まい手の為の基準であって、作り手の為の基準ではない」 という名言も飛び出し・・
断熱の新しい扉まであと少し!
応援します!(*´ー`*)“現行制度ではまた、等級4のみUA値を表示できるが、改正案では等級7となる場合に限りUA値の併記が可能になるとした。公布は2022年3月下旬、施行は22年10月上旬を予定している“
断熱等級6・7新設でパブコメ募集 https://t.co/HOvsPcp4c8
— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) December 3, 2021
なんとか年末のパブリックコメントを経て、
無事今回のとりまとめで・・
断熱等級6.7の創設が決定!!
よっしゃー!
断熱等級6.7の議決、通りましたー!!
(右で手挙げてるのがそう)
°˖✧⁽⁽◝(⁰▿⁰)◜◝(⁰▿⁰)◟₎₎✧˖°
こんな感じになるそうです。https://t.co/f4rQIkeoX7 https://t.co/x1JfRu57tQ pic.twitter.com/v5kWYha45h— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) January 20, 2022
今年の3月には告示公布され、10月から施工予定。
今まで国の最高等級4というとても幅のひろーいものから、一気に3段階も上がることに。
https://twitter.com/NSW23092/status/1339773741291642880?s=20
これで曖昧だった選択基準もクリアになるし、より良いものがあれば、そこを目指せるようになりますね!!
とにかくよかった!という報告でした!
おしまい。
この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。