住宅の省エネ基準義務化。
これまで当たり前のように決まると思っていたことが、一転義務化がおじゃんに。
完全に雲行きが怪しくなった流れに対し、立ち上がった高性能住宅を作る団体・工務店・個人の人達。
パブリックコメントという抵抗。
国が決めようとしている政策について、事前に意見を募集するのがパブリックコメント。
最後の抵抗といわんばかりに、多くの人が意見を提出。
パブリックコメントで最多の意見。
数ある意見の中で、最も多かった省エネ義務化の先送り反対意見が最多の281件。(ダントツの数字)
http://www.mlit.go.jp/common/001270438.pdfより
結論は既にありき。
日本の住宅について、真剣に考え前進していこうという想いを打ち砕く決まり切った答申。
不条理がまかりとおる現実に目を覆うばかり。
私が驚いたのが・・。
なんと、省エネ義務化に反対という意見が81件。
http://www.mlit.go.jp/common/001270438.pdfより
やっぱりいるんですね、こういう人たちが。
自分たちの不勉強を棚に上げて言い訳だけ。
この程度の基準が義務化になって困るくらいなら、今すぐ廃業された方がよろしいかと。
しょーもない性能の家が増えることを防げますし。
その他の資料が見たい人はこちらからどーぞ。
工務店の判断基準が増えました。
これから家を買う人にとっては、義務化は一つの指標であって、全てではない。
これからハウスメーカー・工務店探しをされるときに、
「2020年省エネ義務化についてはどう思いますか?」
と聞いてみて下さい。
反対・知らないと答えるハウスメーカーや工務店は最初から除外。
賛成と答えるところはそんなに多くないはずですから。
理想は「その程度の基準の家は、建てたくありません。」がベスト。
プロだからと任せてはいけない。本当に性能の良い住宅を知っているのは、まだまだ一部の工務店だと理解した上で、家づくりを考えてください。
この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。