世間はいよいよお盆休み到来ですかね、私は明日も仕事ですが。
この休みの期間に、家を建てたい人は住宅展示場などに足を運ぶ人もいるでしょう。
個人的にはあまりすすめませんが。
さてその理由。
知らないことがない人なんて、ほとんどいない。
営業の仕事やってて思うのは、
「それ、分かってたんなら先に言ってよ。」と思い思われることが多い。
お客様然り、社内の人間然り。
いや、自分が知ってたら教えられますけど、知らないことは言えないっしょ。
でも知らないことは罪だと言わんばかりに叱責される事もたまに。
この事実が実は住宅業界にも。
その最たるものがハウスメーカーの営業マンっていう話。
ハウスメーカーの営業マンは勉強している?
入社して、住宅を販売するために、自社の商品について詳しく勉強されることに異論はない。
しっかりとセールスポイントを把握して、お客様が来たら説明できるように、しっかり頭に叩き込まれる。
しかしながら、その先はどうなのか?
他社との比較はしない、それどころか他社を批判するための材料はしっかりと揃える。
つまり自分のところの商品が最高であるという大きな勘違いを、あたかも正義のように捉えるようになる。
ここに、現在の住宅業界の悲劇が。
あなたがお客様だとして、営業マンの言ってることに嘘はないんです。
だって、自社の商品が最高のものだと信じているから。
素人のあなたからしたら、とても自信満々に見えるし、信用できるように見える。
で、この人は良い営業マンだからという理由で家を買うことを決める。
でも、その家の内容が、実は世界でも最低レベルの住宅を販売しているのが正直な現状。
でも、営業マンにそんな自覚はもちろんありません。
これは悲劇ですよ。
当然そのハウスメーカーで家を買った後、とても大きな後悔をする。
建てた後に、もっと性能のいい家があると知ったときのあなたなら、冒頭のセリフを言いたくなりませんか?
「知ってたんなら、先に言ってよ」
でも、その営業マンは本当に知らない場合もあるんです。
もちろん知ってて、しょーもない家を売りつけようとするのもいますが。
いずれにせよ、住宅は人生の大きな買い物。
後悔をする前に、いろんな情報を「知る」ことを大切に。
このブログの情報だって、正しいかどうか・・・それはあなたが判断してください。
私を信じてくれるなら・・・。
という宗教的ノリはありませんので。
おしまい。
この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。