今日はtwitterで最近ザワザワしたツイートの話。
それがこちら。
河野太郎さんのエアコンに関するツイート。
大元のツイートはこちら。
明確にしました。エアコンのカタログの何畳用という数字は1960年代の基準で計算されています。6畳用とカタログに出ているエアコンでも、最近の高気密高断熱住宅ならば20畳から30畳の部屋で使えます。カタログ値で選ぶとエアコンはオーバースペックになり、エアコン価格と電気代が無駄になります。 https://t.co/sFCVCROHlb
— 河野太郎 (@konotarogomame) March 29, 2022
このツイートに対しての反応が色々あって面白かった。
私個人としては、その通りだよなと思う部分が大きいのですが、コメントや引用RTを見てみるとそうではない意見も多数。
なかには、変なことを言うな!というような意見も。
しかも、どちらかというとその意見が大勢を占めてるように見えまして・・
ではなぜこんなことが起こるのか?
住宅の性能がバラバラなのをみんなが知らないから。
例えば、30坪の家の場合。
昭和の時代に建てられた家と私が住んでいるような高性能住宅の家を比較すると、
しっかり冷暖房を効かせようとするとエアコンが、
家にそれぞれ畳数に合わせて何台も必要なのと我が家のように6~8畳用エアコン1台で充分との違いが出る。
それはひとえに住宅の性能が違うから。
だから畳数では、もはや比較できないことになってることを多くの人がまだ知らないという現状がよくわかったんですよね。
家系youtuberや私のブログを見てくれてる人なら、そんなこと分かってるよ。
という事が広く世間ではまだまだ認知されてないというのをまざまざと見せつけられた訳で。
でも良かったなと思う。
やっぱり議員の方からこういう投げかけが出てきて、その波紋が広がっていくのは悪いことではないですよね。
今まで興味のなかった人でも、今回の件でエアコンの表示についてあれ?って思うことから始まればいいと思いますし。
先日、住宅の性能も新たに断熱等級6.7が告示され、今年の10月から正式に公布されます。
待ってました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
10月から断熱等級6・7がスタート https://t.co/Zfofd8iOrA
— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) March 25, 2022
先日告示された断熱等級6.7の施行は今年の10月からですが、ZEH水準の断熱等級5は本日から施行です。現時点の最高等級は5に変わります。10月には7に変わります。
そして2023年にはまた8ができるでしょう。
#最後だけ#エイプリルフール pic.twitter.com/BhvptHTAEw— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) March 31, 2022
等級4の中で曖昧だった住宅性能も明確に違いがわかるようになり、
消費者が正しい選択ができる可能性が増えました。
そうすれば、その住宅に必要なエアコンも自ずと正しい選択ができる世の中になっていくと思います。
住宅もエアコンも住む人がなるべくコストをかけずに
より快適に暮らせるようになれば、こんなに嬉しいことはないですね。
おしまい。
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