【住宅業界最大の闇】4号特例とは?あなたの建てた家が知らずに建築違反だったら・・・。

なにがでっきょんな?さぬきペンギンです♪
ドクハカセ
もうかりまっか?ドクハカセじゃ。
あらハカセ。最近よく来ますね。もしかして暇なんですか?
ドクハカセ
そうそう、コロナの影響で仕事が・・ってそうじゃない!!

今日はとんでもない話をしようと思うとる。

ズバリ!4号特例の話じゃ!!

ついにきましたか・・いよいよそこに踏み込んじゃうんですね・・・

住宅業界の最大の闇・4号特例。

今日、youtubeでこのような動画がアップされてました。

お話をされているのは、株式会社M’s(エムズ)構造設計の社長・佐藤 実 氏。

社長あいさつ

「なぜ、木造住宅の構造計算?」
よくこんな質問をされます。

学生時代漠然と構造を志し、
社会人となり鉄骨造や鉄筋コンクリート造の構造計算を勉強していました。
そんな中、1995年阪神淡路大震災が発生!
現地で見た光景は忘れられません・・。
構造計算をしていない木造住宅が軒並み倒壊していました・・。

このとき決めました、
このような惨劇が二度と起きないよう日本中の木造住宅を地震で倒壊させない!
木造住宅の構造計算をしようと。

それから十数年、木造住宅を中心に構造計算を行ってきました。
住宅をつくる側から、構造設計する側へ完全移行するため「㈱M’s構造設計」を設立しました。

しかし、一人の力で構造計算できる住宅は限られます。
そこで、構造安全性に対する知識を持ち、構造計算できる技術者が増えることでもっと安全な木造住宅がたくさん増えると考え「構造塾」を設立しました。

デザイン・快適性・省エネ性能と同時に「構造安全性」はとても重要です。
木造住宅は四号特例の弊害で、構造安全性に対する意識が薄い現状があります
あの日心に決めた「日本中の木造住宅を地震で倒壊させない!」想いは全く変わっていません。
この現状を打破できるよう日々邁進していきます!

このような理念の基、住宅の構造計算に関わるセミナーや講座を行われているスーパーなヒト。

まさに、日本のMr・構造設計。

そんな佐藤氏が話されていた4号特例について、今日は私なりの考察を。

予め言いますが、既に家を建てた人や心臓の弱い人は読まないでください。

 

そもそも4号特例の4号って何?

4号は人造人間でも愛人でもなく、4号建築物のこと。

4号建築物4号建物)とは建築基準法第6条による分類。 例えば、木造2階建てで延べ面積が500m²以下のものは4号建築物4号建物)と呼ばれる。

いわゆる一般的な2階建ての木造住宅という理解で大丈夫かと。

日本の多くの家がこれに該当します。

特例とは何でしょう?

4号特例

2階建て以下の木造住宅等の小規模建築物については、建築基準法上、建築士が設計を行った場合
には、建築確認において構造耐力関係規定等の審査を省略することとなっている。
また、それらの建築物について建築士である工事監理者が設計図書とおりに施工されたことを確認した場
合には同様の規定に関し検査を省略することとなっている。

ハカセ、これはどーいうことですか?
ドクハカセ
つまり、家を建築士が設計した場合、家の耐震等級に関わる構造計算の審査や確認が必要ないという事じゃよ。
え?検査も確認もしないで大丈夫なんですか?
ドクハカセ
国は資格のある建築士が設計すれば大丈夫という考え方なんじゃ。で、結果はこれじゃ。
 耐震等級2の住宅が倒壊したプロセスを日経ホームビルダー7月号で検証(写真:日経ホームビルダー 資料:右上はインテグラル、左下は小谷竜城さんが作成したシミュレーションをもとに日経ホームビルダーが作成)

https://xtech.nikkei.com/kn/atcl/knpcolumn/14/505663/062100015/?SS=imgview&FD=1420927604 より。

これは熊本地震で倒壊した住宅ですが、阪神大震災の時も多くの住宅が倒壊。

何故、こんなことが起こるのか。

住宅業界が、審査・確認不要→提出不要→計算不要という解釈になってる。

佐藤氏の動画でも話されてますが、仕様の計算は必須なんです。でも提出がいらない。

じゃあ、どんなことになるか。

ここで、自分が子供になったつもりで考えてみてください。

夏休みに出された大量の宿題。

宿題は当然やらなければいけないこと。

でももし、先生に「やっててくれたら提出しなくていいよ。」って言われたら・・

あー、宿題やらなくてもバレんし・・やらんかなー。
ドクハカセ
ワシなら絶対やらん!!

もちろん、そう考えない人もいるでしょう。

動画のコメントでも「善意の無知」という言葉が出てきましたが、私は性悪説派なんでこう考える。

多くの人はやらなくてもいいことをやる人は少ない。

必要がないんだったら、計算もしなくていい。と考える人が絶対いる。

これが、住宅業界でずっとある事実。

 

家に住む人の命に関わる安全設計をやらずに、大丈夫だろうで建てられている現実があるという事。

それが当たり前になってること。

自分と大事な家族が住む家を、建築士の勘で建てられてたまるか。

特例は一度は廃止になりかけたけど、しぶとく生き残ってる。

2007年に廃止案が出たものの業界の圧力で残り、2020年現在も消える気配なし。

国はよほど、住宅業界の圧力には弱いというのは、ブログ読者の方なら周知の事実。

住宅の2020省エネ基準義務化は完全におなくなりになりました。これからも住宅とは呼べない低性能のプレハブ住宅が散乱しますのでご注意を。

2019年1月28日
じゃあこれから家を建てる人はどーすればいいんですかね?
ドクハカセ
家の仕様規定ではなく、構造計算が出来る所に頼むことじゃ!!

「構造計算で耐震等級3を取ることが出来ますか?」

これが、安全な家を建てる為の、工務店への質問キーワード。

ただ、この質問をすんなりと受け入れてくれるハウスメーカー・工務店はまだまだ少ないはず。

「気密測定を全棟やってますか?」の2大ドロップキックを受け止めてくれる、スーパー工務店を頑張って探しましょう。

国の規定や基準では安全安心な暮らしは望めません。

それが、このブログを続ける大きな理由。

早く誰もがそーいう家に住めるようになればと切に願います。

おしまい。

グレイ・パーカー・サービス 鬼滅の刃すやすやオン・ザ・ケーブル vol.2

 

 

 

 

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2 件のコメント

  • そんなに良い家に住みたいなら、それだけのお金を出せばいいだけの話。
    4号にあたる二階建てでも構造計算からしっかりやってるハウスメーカーなんかはいるし、その上型式認定や大臣認定で作る。
    そんな家が嫌ならもっとお金積んで言う通りに建てて貰うか日本からでテクしかないね

    • コメントありがとうございます。
      どちらかと言えば金出す人の方が騙されてるのが現状なんですよね。
      で、でテクべきはハウスメーカーなんですよね、世界見渡してもそんな職種必要ないですから。

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