台風10号の脅威が心配な週末。
風速80mが新幹線の速さとかの比喩を素直に受け入れられない。
そんな中で、私の心によぎる、ある不安。
大雨で、我が家の換気システム浸水したら、マジやばくね?
心配事は昨今の豪雨により、浸水被害を受ける家が続出。
家の基礎に水が侵入すると、雑菌の原因となったり、被害は甚大。
加えて、我が家は大ダメージどころか致命傷レベルの問題。
その理由は・・
我が家の換気システムはマーベックスの「澄家DC-S」を採用。
我が家の換気システム「澄家DC-S」についての記事はこちら。
で、その本体はご覧のとおり、家の基礎内に存在。
もし、基礎内に水が侵入・浸水すれば、こんなもん一発アウトな訳ですよ。
その事を思った瞬間から、もう心に水より不安が侵入してきてる状態。
心のハザードランプがチカチカ点灯してる訳ですよ。
でも、確認することはしてます。
ハザードマップは確認済み。
これから新築予定の人にとって、これはホント確認必須。
うちの場合、さぬき市土砂災害ハザードマップと地域で発行してるハザードマップ。
住んでる場所が危険区域でないのは確認ずみ。
とはいえ、予想を超える異常気象、天変地異のような災害が万に一つも来ないとはいいきれない。
なので念の為、我が家を再検証。
我が家は基礎断熱。しかし・・
我が家は基礎断熱を採用。
土台と基礎に隙間がない内部との同一空間。
なので、床断熱の家よりも浸水の確率は低いはず。
しかし・・
少し分かりにくいですが、ご覧のように、澄家は基礎から給気口(奥)と排気口(手前)が取付。
給気口に関しては、基礎からエルボがついて高さが上がった所にあるので心配ない。
ですが、問題は排気口の位置。
圧倒的な豪雨が発生した場合、こちらからゴボゴボ侵入すること、水の如し。
しかし、我が家は敷地周辺にブロックをまだ設けていない。
水は家よりも外に向かうように、逃げていく可能性は上がってる、いや上がってると信じたい。
とりあえず、我が家では床下浸水の可能性は低い。
と言うと変なフラグが立ちそうなんで、やめときます。
とりあえず、今の状態で浸水の可能性が上がれば、澄家のスイッチ止めて、排気口から水が入らないようにビニール袋をぐるぐる巻きにでもしよう。
では、家の周辺をブロックに囲まれ、水が入ってくる可能性の高い人はどうすればいいのか?
何か対策はないものか?
マーベックスさんに電話してみた。
一人で悩んでも仕方ないので、メーカーのマーベックスさんに電話わず。
カタログ到着。浸水対策になる、エルボって?
問い合わせから翌日。
手元に届きました。
早速、確認すると・・
あ、これだ!!
そこには、給気口と同じような形の排気口セットが。
エルボとはこのL字の排気用樹脂エルボのことだった。
ためになったねー。
これなら、給気口と同じように、基礎よりも高い位置に設置出来るので、浸水のリスクは激減。
積雪地域用に作られたものだとは思いますが、現在の日本の状況では結構重要なオプションな気がする。
ちなみに、横を見ると、風量と静圧のグラフが。
基礎に設けるよりも風量が減るみたいなので、家の大きさに影響ありかも。
設計時の確認は必要ですね。
ちなみマーベックスの営業さんに聞いたら、既に標準の排気口をつけてる家でも、取替は可能らしいので、心配な人は建築会社に問い合わせされたほうが吉。
何れにせよ条件さえ満たせば、積雪地域ではなくても、こちらのオプションを採用するメリット大。
ご参考になりましたら。
おしまい。
この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。