暮らし創造研究会より、東大・前教授監修の「心地よい住まいの暖房計画」の改訂版が公開。

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なにがでっきょんな?さぬきペンギンです♪

著書・エコハウスのウソ2

でお馴染みの東大・前教授の新しい情報。

それがこちら。

暮らしの創造研究会。

超高齢社会、高度省エネ社会への移行を見据え、暮らしにおける

1.健康・快適、2.安全・安心、3.省エネ・CO?削減

を推進するための適切な設備と暮らし方を研究し、成果を発信するとともに当該設備と暮らし方の普及推進を図る

2014年3月から活動を行われており、住まい手の視点で暮らしにおけるニーズを捉え、①~③の観点で整理し、ニーズを充足するための暮らし方を創造する為の機関。

暮らし創造研究会で得られた成果

 

その中で、とても勉強になる資料が。

「心地よい住まいの暖房計画」

それがこちら

見にくいので・・冒頭の挨拶がこちら。

家は何のために建てるのか。よい家とは何なのか。
家を建てる人はもちろん、家を建てる仕事をしている人たちにとっても大事な疑問だと思います。

本書では、はじめに最近新築した人を対象にしたアンケート結果を載せています。
家を買った人は何にこだわったのか。そして住んでみて何に満足し、何に不満をもったのか、を聞いています。
その結果、目に見える要素はちゃんとこだわって満足できているのに、
目に見えない「冬の暖かさ」・「夏の涼しさ」・「省エネルギー」への満足度は低いことが見えてきました

また、最近では家の中の寒さが健康に悪影響をもたらすヒートショックが知られるようになってきています。

家中で健康温度を確保することの大事さをお伝えした後に、
とても大事な住宅の基本性能である断熱・気密についても、詳しく説明しています。

次に、アンケートで不満の多かった冬の暖房について、標準的なプランを想定し、熱気流(CFD)シミュレーションを活用して、
エアコンや床暖房を利用したときの温度分布をカラフルに再現しています。
ぜひ自分の家を思い出しながら、実際の温度や気流を想像しつつ眺めてください。
最後に断熱の違いによる暖房費の違いについても、シミュレーション結果を示しました。

家を建てるのは人生の大仕事です。大事な点はたくさんあります。
しかし少ない光熱費で、家族が健康で快適な生活を送ることができれば、そんな幸せなことはないでしょう。
家を建てるチャンスは何度もありません。
本書が、みなさんの幸せな家づくりの一助となれば幸いです。

いつもエコハウスの真理を紹介してくれてる。

家の中で大事なことは目に見えない部分。

これをもっともっと意識していくための資料になっております。

目次がこちら。

 

5年以内に新築した先輩家族1000人に聞きました

建てるとき何を重視した?
住んでみて何に満足している?
冬の暖かさのためにこだわったことは?
住んでみて冬に不満を感じたことは?
どんな暖房機器を使っている?
リビングのプランと冬の不満の関係は?

冬の寒さを我慢してはダメ!
不快なだけでなく、健康にも悪影響

年間1万人以上が入浴時のヒートショックなどをきっかけとして死亡 !?
家中どこでも18℃以上の健康温度を確保しよう

熱の出入りを減らす「断熱」と
空気の出入りを減らす「気密」

断熱性能と気密性能、どうやって判断するの?
「これからの家」の断熱・気密性能のスタンダード

最先端!
CFDシミュレーションで暖かい家を検証

断熱・気密性能が違うと暖まり方も違う
吹抜けは1階が寒い! はウソじゃない
暖かい快適な環境を実現する2つの条件
作用温度を高めつつ局所不快をなくす方法は?
吹抜けプランを床暖房で快適に

断熱強化でどれだけ変わるの? 暖房費 

 

これからの家の断熱・気密性能のスタンダード

当然重要な事はこれですが、もう何度も言ってるのでサラッと見てください。

よく勘違いされる情報もしっかり整理されてます。

断熱・気密性能が違うと暖まり方も違う

よく、吹き抜けは寒いとか聞きますよね。

それも家の性能の違いがはっきりわかれば何も怖くありません。

室温だけでは快適性を表しにくいというのが、ここまで温度を区別して書いてると良くわかります。

で、資料の最重要事項はこの2つ!

 

「住まいの断熱・気密性能を高めたうえで、できるだけ低温の「ぬるい暖房」で部屋全体を暖める」

「快適な温熱環境をつくるもう1つのポイントは、頭と足元の温度差をできるだけ小さくすること」

 

なかなか家づくりする中でも気づけない重要なことが書かれてます。

非常に為になる資料ですので、印刷して小冊子として持ち歩いてもいいかなと個人的に思ってます。(どこで使うねん・・)

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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6 件のコメント

  • ここに載っている昔の家ですら、今の私にとっては垂涎の暖房性能です(笑)
    今のアパートは、どう計算してもQ値が10切らない感じですしw

    この16項目はちゃんと『バランスよく』やってほしいところですね。

    あと、消費エネルギーとかカーボンニュートラルで考えるなら、優先順位高いのはアパートかなと思い始めました。
    ブロ友さんのコメント見ていると、2014年製のダイ〇ハイツとかでも、光熱費めちゃくちゃかかるアパートある様ですし、戸建てよりもアパートに制約を課すのが実は戸建てよりも相当優先順位高いのでは、と思っていたりもします。
    貧困世帯の方々が住むのも、良くも悪くもアパートが多いですし、そこら辺の環境良くしないと、せっかく家賃安くしても光熱費で吹っ飛ぶor体壊しやすくなるという悪循環になりますし。

    • 記事拝見しました。賃貸がホントにやばいですよね・・私もカビだらけのアパートに住んでたので・・見事にアトピー悪化しましたし。
      今は改善したから言えますが、当時の自分には住環境が影響してるなんて思ってもなかったので、戸建も賃貸も住んでる環境にもっと目を向けてほしいと思います!

  • はじめまして。パッシブハウスや四国電力で検索してブログを拝見しました。高機密高断熱の家を建築しているのですが、電気料金プランで悩んでおります。四国電力ではでんかeプランしかほぼ選べない状態です。太陽光10kwと蓄電池を導入するので、昼間は電力使用はほぼ0です。どんなにエコな家であっても、基本料金が高いのでそれより安くはできない、また、基本料金内に昼間電力70kwが含まれていることが悩みです。さぬきペンギンさんならどうしますか?あえておとくeプランでしょうか?アドバイスいただけると嬉しいです。

    • はじめまして、コメントありがとうございます!四国電力のプラン、嬉しくないですよね・・分かります。
      お家の性能云々と家族構成がわからないので一概には言えないかもですが、私なら蓄電池で自家消費するなら、おとくeプラン選びますね。
      でんかeプラン割引後でも高いなと・・。

      • 返信ありがとうございます。シュミレーションしたところ、やはりおとくeプランの方がかなり電気代は安くなるようでした。設計段階でC値0.3、Ua値0.26の家です。実際住んでみないと分かりませんが、以前のようなプランがあればいいのですが。せっかく頑張ってエコな住宅を建てているのに残念です。

        • すごい高性能ですね!どちらで建てられるのか興味津々・・笑
          場合によってはLOOPでんきみたいな基本料金のかからない方がいいかもですね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    四国は香川県で生まれ、現在も香川県に生息しているオスのペンギン。 名前は、走る姿がペンギンに似ている事(自分では認めてませんが)からの由来。イワトビより皇帝派。 よろしくお願いします。