先週の酷ーい寒波からここ数日、香川では穏やかな日が続きました。
リビング・NintendoSwitchカラオケに夢中で、フィギュアスケート・羽生君の金メダル獲得の瞬間を見逃すという失態をおかした土曜日を過ごして感じた話。
冬に暖房がいらない我が家。
おおげさなタイトル付けましたが、まずはこちらをご覧ください。
以前の記事も紹介した通り、
我が家にはHEMSという家の電気代がいくらかかってるか分かるモニターがあります。
加えて下記のような温湿度センサーを置くことで家の温湿度を計測することが出来て、しかもそのデータを携帯のアプリで見れるのです。
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/aiseg/onshitsudo/index.html
先ほどの画像、夜7時の温度が20.6℃。
ちなみに、この日(2/16)は朝9時から暖房付けてません。
で、土曜日の早朝一番冷え切った時の温湿度がこちら。
夜中3時から床下エアコン稼働、その後朝8時には切れるようにタイマー設定。
それなのに・・横棒のみのつまらないグラフでごめんなさい。
でも、こんだけ温度変化ないのが逆にすごいという事は、忘れないで下さい。
一応、この日も最低気温は2.3℃でしたから。
そして今日の本題。
我が家の最大の暖房器具。
あれ?エアコン切ってるのに2.3℃も上がってる・・
その理由はこちら。
これは我が家のリビングの写真。
温度が上がった理由は写真右の大きな窓、YKK AP・トリプル樹脂サッシの大開口スライディングによるものでございます。
家の前が田んぼなのをいいことに、ロールスクリーンも全開。
日中、この窓から降り注ぐ太陽が暖房器具の役割を充分すぎるほど果たしてくれている。
その効果は床下エアコンよりも、室内に多大な影響を与えてるわけです。
しかもトリプル樹脂サッシは窓際も全然冷たくない。ソファーにいればここは東南アジアのリゾートかという感じ。(注:行ったことはありません)
暖房器具は家の中にだけ、あるわけではない。
エアコン・ストーブ・ヒーター・こたつなど冬の暖房器具は数多くありますが、「窓」が暖房器具になる事、知ってました?
今まで見落としていた家の断熱材やドア・窓を少し変えるだけ。
冷たい家に暖房器具を設置するよりも、家自体を暖かくなる仕様にしてあげれば、暖房費のかからないストレスフリーなお家が実現出来ます。
当然、パッシブデザインと呼ばれる日射取得やその他の構成要素も必要になるのでご注意を。
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この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。