![](https://i0.wp.com/dodomakase.com/wp-content/uploads/2017/03/cropped-penguin-profile.png?w=728&ssl=1)
前回の備忘録はコチラ
今日は家づくりを考え始めた時のお家の外観をどーする?のやり取りであった、ひとコマから。
外観はガルバリウム・黒。
はい、全然違います。まー、現実と希望は違いますからwww
色も緑・青・白など考えたんですが、家の中とのギャップを考えて、黒に。屋根から基礎まで、途中で継ぎ目の出ないタイプに決定。
外観のもう一つの特徴・東西の袖壁。
で、大きな特徴としては、やはり袖壁です。
![](https://i0.wp.com/dodomakase.com/wp-content/uploads/2017/09/2017-07-31_14-15-23_673.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
屋根から1階と2階の間に・東西に袖壁を設けてます。
![](https://i0.wp.com/dodomakase.com/wp-content/uploads/2017/09/2017-08-01_18-29-33_174.jpeg?resize=728%2C382&ssl=1)
西側。
![](https://i0.wp.com/dodomakase.com/wp-content/uploads/2017/09/2017-08-01_18-29-41_015.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
東側となっております。
袖壁の意味は・・・
家を建てる時の重要なポイントとして“パッシブデザイン”という考え方があります。以前の記事でも紹介してます。
大きなポイントとして、以下の2点。- 夏の日射遮蔽
- 冬の日射取得
日本の地域によって若干太陽の角度は変わりますが、太陽高度の高い暑ーい夏は、熱を取り込まないために日射を遮りつつ、太陽高度が低くなる寒-い冬は、日射を取り込んでお部屋を暖かくするための軒・庇のデザインが必要となるわけです。コレは主に家が北南向きの考え方ですが、我が家ではさらに東西の日射対策及び軒出し要素として、東西袖壁を採用しました。
何故コレが重要かと申しますと、最近、“軒ゼロ住宅”なるデザインを重視した家がよく見受けられます。するとこんな問題が。
![](https://i0.wp.com/kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldcolumn/14/500201/112100012/HB1201.jpg?w=728)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldcolumn/14/500201/112100012/
上記のように雨漏りのリスクもそうですが、香川のような温暖地域で、家が南向きでリビング大窓から直射日光を取り込んだら、暑すぎてくつろげません。見た目だけに惑わされないようご注意下さい。
ご参考になれば、下のアイコンをポチッとお願いします。
![にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ](https://i0.wp.com/house.blogmura.com/chumonhouse/img/chumonhouse88_31.gif?resize=88%2C31)
この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。