今日のテーマはこれから家づくりを考えている人には、ぜひ読んでもらいたい本の紹介です。
それがタイトルにも書いているこちら。
あたらしい家づくりの教科書
内容紹介 家づくり、最初に知っておきたい基礎知識、「高性能なエコハウス」のつくり方を、家づくりの最前線で活躍する9人のエキスパートが紐解きます。 著者それぞれの専門性を生かした、いまいちばん新しい家づくりの教科書です。 出版社からのコメント 著者について
大事なことは目に見えない。
家づくりは「見えないこと」が大事です。
はじめて家を建てる人を対象に「良い家づくり(高性能なエコハウス)の意義(メリット)」を伝えます。
健康、光熱費、デザイン、暮らし方、地域経済や地球の裏側の話まで、目に見えない部分を、わかりやすいイラストや写真、説得力のある言葉で表現している必見の1冊です。
9人のエキスパート…
今泉太爾(日本エネルギーパス協会)/伊礼智(伊礼智設計室 代表)/岩前篤(近畿大学 建築学部長)/竹内昌義(東北芸術工科大学 教授/みかんぐみ共同主宰)/前真之(東京大学 准教授)/松尾和也(松尾設計室 代表取締役/パッシブハウス・ジャパン理事)/
水上修一(YKKAP 執行役員 商品企画部長)/森みわ(キーアーキテクツ 代表/パッシブハウス・ジャパン代表理事)/三浦祐成(新建新聞社 代表取締役社長)
何故、読んでほしいのか?
ペンギンは高気密高断熱の住宅を勉強し始めてから、思った事がありました。
それは、家づくりを考えている人の中で、高性能な住宅・本当に快適な住宅を知っている人がどれくらいいるのか・・。
そもそも選択肢の中にさえ入っていない人の方が多いんじゃないか・・。
例えば、エアコンは各部屋に1台あるのが当たり前と思っていませんか?
エアコンがついている部屋以外の風呂やトイレは寒いものと決めつけていませんか?
そんな既成概念を一度捨ててほしいのです。
巷では、2020年の省エネ基準適合住宅の義務化が言われてます。
その為に、太陽光発電をどっさり搭載した家で、省エネルギーではなく、創エネルギーで基準をクリアしようとしている動きばかりが目につきます。
しかし、2020年だけでなく、2030年には次の基準も設定されています。
求められるのは、「家の高性能化」です。
太陽光発電や蓄電池に頼るのではなく、家自体の性能:断熱材や窓・ドアなど今まで注目してこなかった部分が家づくりの重要なファクターとなってくるとペンギンは断言します。
そして、一部の人は知っているが、大多数の人がその事実を知らない。という事が問題だとペンギンは思うわけで。
「知る」事で、「知らない」事に対応する。
この本は全国各地の家づくりを見てきた研究家・建築家の方たちの考え方が集約されている本です。
そして、この本の中には、今までの概念を見事に打ち砕いてくれる情報や理念に溢れています。
知ることで、あたらしい家づくりの概念を持って頂いて、高性能住宅に目覚めて頂き、「この家を建てて良かった」と思える人が一人でも増えればと思います。
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この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。