木工事が進むにつれ、家の輪郭が徐々に露わに。
仕事を終えて現場に行ってみると、昨日まで無かった屋根が既に取り付いていたり・・まるで、親戚の小さな子を久しぶりに見ると大きくなったなーと感じるような既視感をまさか自分の家で感じることが出来るとは。
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さて、今日の現場は“充填断熱”の準備がドンドンと進んでおりました。
壁の断熱は、超・充填断熱。
我が家の壁に充填する断熱材は天井と同じロックウール。
ボード状のロクセラムボードという断熱材。よくあるフィルムつきの分では、ござんせん。
断熱材の手前には、防湿フィルムのザバーンBFもきております。(ザバーンBFについてはまた別の記事でkwsk。)
厚みが2倍!2倍!(by 高見山)
通常、繊維系断熱材だと間柱の間に充填することが多いと思いますが、
我が家の間柱にはさらに木材が100mm足されてます。
壁周りも・・・
窓周りにも。
この柱と柱の間に、先程の断熱材100mm × 2倍=計200mm充填されていきます。
見るからに暖かそう・・。
繊維系の断熱材は切って入れ込んだりする時に、チクチクしたり大変だと思いますが、
我が家の棟梁が着々と進めてくれてます。
感謝です。
断熱は大事な要素です。それと気密も。
以前、前先生の「エコハウスのウソ」の紹介のときにも書きましたが、
様々な断熱方法があります。きちんとした施工が出来るところを選ぶことが大事。
気密をしっかりと確保出来る作業が出来ないと、どんな断熱材も効果が少なくなります。
厚みや方法に惑わされることなく、気密性能を確認しましょう。
おしまい。
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この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。