冬の季節。
お家の話題で出てくるのは、乾燥と窓の結露の話ばかり。
これらの悩みは何十年たとうとも、一向に解決しない。。
では、これらは永遠になくならないのか?
いいえ、そうではありません。
これからの家づくりにはすでにしっかりとした対策があります。
それはずばり・・
高性能住宅を建てること。
まずは論より証拠。
こちらの動画を御覧ください。
これは我が家の1月23日~24日にかけての温湿度の推移。
リビングは8畳用エアコン1台で運転しているだけ。
温度は25℃、湿度は48%を保ってる。
そして、夏もエアコン1台で除湿せずとも、同じ温湿度。
では、どうすればこうなるのか?
冬の乾燥に対しての対策。
現在の家づくりにおいては、住宅に24時間換気というものが義務付けられてます。
換気をしてれば自然と乾燥した外気が家の中に入ってくる。
寒いからと換気を止めたとしても(駄目ですが)、空気自体はものすごく乾燥していることが多い。
だから、加湿機で湿度をあげるしかない。
しかし、家全体を加湿するとなると、1台・2台では不可能。
そうなると対策は一つで、乾燥したままの外気を家の中に入れなければいい。
それを可能にするのが全熱交換型1種換気。
我が家でもおなじみの「澄家DC-S」のようなタイプ。
これを採用する。
温度だけでなく湿度も交換。
冬は過乾燥を防止し室内の空気を適度にしっとりと保つ。
夏はエアコンの除湿負担を低減させるので省エネになる。
もちろん、全熱交換型の換気システムは他にもあります。
ですが、私は実際に使用したことがないので、その時は工務店に相談してみて下さい。
窓の結露の対策。
これはもうグダグダ言わずにオール樹脂サッシにしてください。(きっぱり)
解決法はこれしかない。
トリプルガラスだろうがなんだろうが、アルミ樹脂では結露するようですしおすし。
気をつけないといけないのは、樹脂サッシだからどんな状況でも結露しない!ではないということ。
加湿機をバンバン使って、部屋の湿度をあげたり、洗濯物を山程、室内干しすれば、樹脂サッシでも結露はしますよ。
最近は、「樹脂でも結露はしますよ!」というネガティブトークも出てきてますので、そこを勘違いしないように。
樹脂でもするなら、アルミ樹脂なら尚更のことですからね。
そしてもちろん、換気システムと樹脂サッシを選ぶこと以外にも大事な事はあるので、こちらから確認を。
これらの家の性能についてしっかりと理解した家づくりをすることが、自分や家族が簡単に快適に暮らせる近道。
家づくりをするにあたって、新しい暮らしにいくらワクワクしても、住んでから
「部屋が乾燥して、朝起きると喉が痛い・・」
「窓がビショビショで、毎日の拭き掃除がつらい・・」
こんな毎日が続けば、嫌になるのも無理はない。
だからこそ、最初に建てる前に、家の性能に目を向けてほしい。
家の性能は建てた後に簡単に変更できるものはありません。
性能に着目していれば、結露や乾燥に悩まされる冬とはオサラバできます。
これは家のコストパフォーマンスではかれるものではない。
いわゆる暮らしのライフパフォーマンスを上げる為に、家の性能は必須。
高性能住宅は、令和時代の最善のライフハックになりえる存在です。
おしまい。
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この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。