今日は、twitterをフォローさせてもらってるyoutuberでもある河浪宇宙さんのツイから。
この家、販売1日目で申し込み入りました(笑)!
ただ、価格も上がったので?見学件数は減りました…!! https://t.co/tAVSaos8KH— 河浪宇宙〈家と暮らし〉 (@UchuFilm) October 26, 2020
宇宙さんは㈱あおぞら不動産で設計をお仕事にされてますが、既に2021年6月まで新築注文で埋まってるという人気工務店。しかもその全てが高性能住宅仕様という。
素晴らしい。
で、思った。
新築がそうなら、建売にも需要はあるのでは?
で、出した結論はコレ。
私が建売事業者なら、従来の性能の低い家を数区画作って売れるかどうか心配するより、区画を絞って高性能住宅をオークション方式で販売する。
土地は良いはずなので、中途半端な家を売るより、家に性能を求める顧客向けにすれば1棟当たりの金額も増えるはず。なお法律は知らぬ🐧— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) October 26, 2020
建売住宅について。
いわゆる決められた土地に既に住宅が建ってて、土地代込みで○○○○万円(税込)。
こんな広告をよく見かけませんか?
とてもお求めやすい価格帯で販売されている事が多く、数区画まとめて販売されてる。(個人的イメージ)
しかも、家が建ててある土地は、やはり売れないような場所では困るので、結構いい場所にもある。
しかしながら・・
家の性能に関しては・・・というのが実情。
せっかくいい場所にあるのに・・。
高性能住宅を建売住宅に。
世間では建売住宅は多く作って販売されることが多いですが、これからは家余りの時代。
ならば、区画をたくさん作るよりも、一つの区画を大きくして、コンパクトな高性能住宅を企画して販売する。
4人家族想定の30坪でHEAT20G2レベルの高性能住宅。
そして、年間光熱費の予想も出して、実際に住んだときのランニングコストが分かるようにする。
さらに家をコンパクトにした分、庭をアウトドアリビングも楽しめるような設計にして、住宅街でも癒しを得られるように。
販売はオークション方式でもいい。
何も予め決められた価格で売らずに、必ず家の性能を求める顧客は増えているので、絶対需要あると思ふ。
今までのように、狭く安く作るのではなく、付加価値をつけた上でお客様が求めるような販売方法を取る。
そもそも場所は良いのだから、勝手に値段を決めなくてもいい。
今までの性能も見えない家なら仕方ないですが、ここまでコンセプトを前面に打ち出し、住んだ人の利益が見える住宅であるなら、オークション形式での販売もありかと。
よもすれば、注文住宅に近くなるので、先日の松尾先生の規格住宅のようなイメージが適当かと。
そうすれば250坪の土地であれば、今までは50坪の家が、80坪で倍の価格帯になるなら、採算は充分イケるのでは?
5区画が3区画になったとしても売上は増える。
顧客満足も圧倒的に上がる。
満足度が上がれば、次の高性能住宅への展開も期待できる。
そして何より・・
建売住宅に高性能住宅の販売を望む1番の目的は?
それは、何も勉強していない施主でも快適な住宅に住めるということ。
日本に一番足りないのはココで、本当の暖かい家・涼しい家を体験した人が少ないこと。
そして、高性能住宅に住もうとすると、しっかりした本を読んだり、こんなふざけたブログを読んだりしないと住めないこと。
この現状を劇的に変える力を持っているのは間違いなく建売販売事業者の人たち。
そして先日、こんな話も聞きました。
先日、ある人にかなり高性能な家を親戚が建てたと聞いたので、何処の工務店か聞いたら、なんと分譲建売で有名なトコ。何でも施主が図面から何から全部面倒見る、ただ近いからそこにしたらしい。究極の施主力だわ。
— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) October 23, 2020
施主力があれば・・求めれば高性能住宅は建てられるという事実。
トーシロの戯言ではありますが・・
夢もなければ、目標にもならないし、現実には起こり得ないので・・。
私の家ブログの目的は、「ヒートショックを無くす為に、全ての人が安価に快適な家に住める世の中にしたい。」
ブログの価値は分かりませんが、“意義“はあると信じてやってます🐧https://t.co/DQnTWpObm5— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) October 22, 2020
おしまい。
この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。