今日は久しぶりのいい天気。
で、思った。
香川で家を建てるなら、パッシブハウス的な家。
パッシブハウスってなんぞやって人はこちらから。
正式なパッシブハウスというと細かい規制がありますが、私が重視するのは、
- しっかりした断熱気密で家の性能をあげよう。
- オール樹脂または木製サッシで結露無しの窓を選ぼう。(アルミ樹脂は含まれません)
- 1種換気で温湿度を調整しよう。
- 冬の太陽は強い味方。うまく取り込もう。(ただし夏の太陽、お前は駄目だ)
ズバリこの考え方を持つ、いわゆる高性能住宅。
この4つを守れば、後悔しない家が建つことはほぼ確。
でも、どこでもできることではないんです。
冬の日射取得は出来ない場合がある。
上の1~3までは日本全国どの地域でも可能なんですが、4だけは地域によりけり。
雪の降る地域で、4に多くの期待を持つのは無理。
でも、家のランニングコストにかかってくるのは、日射取得がとても大きい。
だから、せっかく取り込める地域(主に太平洋側)なら、その恩恵に預からないのはもったいない。
太陽は無料で使える暖房器具。
正直、私も今の家に住む前、アパート暮らしの時などは、太陽が家づくりに大切なものか考えることなど皆無。
家づくりの本を読んで、知ったところが滅茶苦茶大きい。
見えないことが大事。
家も愛もそうかもしれません。
そして、今の家に暮らして2年弱。
あーそうか。太陽ってすごく大切な存在なんだと改めて感じるように。
全館空調の設備・高性能エアコンなどお金を掛ける前に、その存在の大きさを再認識して、太陽に合わせた間取りにするだけで、無暖房でも冬を過ごせる。
建てる前に勝負は決まる。
間取りを考える時、家の中だけではなく、外からの影響をしっかりと考える必要性があることを知っている工務店はまだまだ少ない。
知っているだけで、あなたが建てる家の暖房費は、半分以下になるかもしれないという事を忘れずに。
おしまい。
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この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。