休みをはさんで、おひさしぶりのブログ。
本日は猛暑の続く中、我が家のエアコンについて。
我が家のエアコン冷房について。
我が家のエアコンについてはコチラの記事をどーぞ。
住み始めて3年目。
夏は、32坪の家で2階階段ホールに設置してある8畳用エアコン1台で24時間冷房が定番。
ちなみに昨年・一昨年の記事はこちら。
色々触ってましたが、温度25℃で風量4の設定が多かったように思う。
で、今年は昨年と少し違うやり方で。
低温微風設定による全館冷房。
twitterきっかけで知った、一条工務店・施主のフエッピーさん提唱のやり方。
それが低温微風設定の冷房。
難しいことは分からないですが、設定温度を低くし、風量を絞ることで除湿が可能だという話。
昨年まで、我が家は湿度が60前後をウロウロ。
もうひと押しできないかとひそかに悩んでました。
が、コチラの方法は特に除湿に効果的。
こりゃやるっきゃない。
で、我が家で試した設定がコレ。
その中で8月12日・13日の結果をごらんいただきます。
ちなみに2020年8月12日、13日の天気は?
いずれも真夏日というには十分。
湿度も一見低く見えますが、絶対湿度は20g前後と超不快モード。
そんな中での我が家のテスト結果。
各部屋の温湿度をチェック。
2階寝室の温湿度。
まずは、エアコンに最も近い寝室の温湿度から。
温度帯は25℃~27℃ 湿度も一瞬ドアを締め切った時に59%近く行きましたが、平均は53~55%。
去年までは60%を切ることが少ないことを比べると、圧倒的な改善。
1階リビングの温湿度。
こちらも同じように温度25℃~27℃ 湿度も55%平均となってる。
去年まではいくらサーキュレーターで冷風を1階におろしても、2階と1~2℃の差が出てたのが全く無い。
加えて湿度も昨年より断然低いので、肌へのサラサラ具合はもはやタオルからガーゼレベル。
1階脱衣室の温湿度。
こちらはお風呂に入った時の変化が見やすいのと、温湿度計の故障じゃねーぞの参考までに。
スタート時に洗濯物マックスの状態で68%。
その後、53%まで下がっていく修正ぶりは、特筆すべきもの。
このように、32坪全体が平均湿度53~55%までというのは初めての事。
興奮とともに、去年までの冷房、何やってん・・。という反省。
やはり、先駆者のご意見はとても貴重なものでございます。
エアコンの消費電力は?
では、その冷房にかかる電気代は?ということで、両日の消費電力をHEMSでチェック。
両日ともに、1時間あたりの消費電力は夜が300W、日中が400~450Wという感じ。
奇しくも梅雨時のカラット除湿と同じくらいの消費電力でした。
月に換算すると6000円ぐらいになりそうですが、夏は太陽光発電のお陰で、半分以下の金額でおけ。なはず。
結論から申し上げると、この実験は大成功。
湿度がここまで下がるとは夢にも思ってなかったので。
加えて、1階2階の温度差も小さくなったのは僥倖。
高性能住宅では、この冷房方法は間違いなし。
ご参考になりましたら。
おしまい。
質問があるのですが、一台で全館を冷やすということは、夜はそれぞれの部屋のドアを閉めないで寝るということですか? 家族の生活時間が異なるとなかなか厳しいですね。
厳しいという理由はよく分かりませんが、夜はそこまで暑くならないので、閉めて扇風機で寝てますよ。