先日、少しばかり気にしていた太陽光発電の買取について、ついに四国電力から発表が。
再生可能エネルギーの固定価格買取期間が満了するお客さま向けの新サービスの概要について
仰々しいタイトルに設けられたサービスは大きく3つ。
では、それぞれを紹介。
買取プラン。
「買取プラン」では、新たな買取単価7円/kWhで、余剰電力を買い取り、これまでと同様に、毎月顧客の口座に振り込む。現在、太陽光発電の買取契約を同社と締結している顧客は、買取期間満了後はこのプランに自動的に移行するため、加入申込みは不要。現在、他社との間で買取契約を締結している顧客については、5月15日より受付を開始。
いやー衝撃の価格。
当初は11円ぐらいという声もあったのですが、悪い意味で超えてきた。
現在48円買取の人が、11月からは7円という事は、7分の1。
しっかり、モトはとれたんでしょうか・・。
そして、買取とは違う新たなサービスがこちら。
ためトクサービス。
「ためトクサービス」とは、太陽光発電からの余剰電力を一旦当社がお預かりし、お預かりした電気に相当する金額を、電気料金から割り引くサービス。
蓄電池の設置に係る初期費用やメンテナンスコストを負担することなく、蓄電池を設置した 場合と同様に、電気料金の削減(32~27円/kWh相当※4)が可能。
当社がお預かりする電気は1月あたり150kWhまでとし、150kWhを上回る分については8円/kWhで 買い取るものとして、その相当分を電気料金からさらに割り引き。
5月15日(水)より受付を開始し、11月1日(金)より順次適用開始。
https://www.yonden.co.jp/press/2019/__icsFiles/afieldfile/2019/04/22/pr010.pdf
文章では分かりにくいですが、イメージはこんな感じ。
サービスを利用するには、月額2700円の負担が発生しますが、ためトク割で150kwh×32円で最大4880円が割引。
差引では毎月2180円がお得に。
さらに、150kwhを超える余剰電力は、「割増買取割」で買取プランよりも1円アップの8円相当での割引になるそう。
ちなみに6kwの太陽光発電を搭載している我が家では、計算すると、こちらのサービスの方がお得だが、割引だけなので、やっほー感が少なくなるかな・・。
そして、最後がこちら。
蓄電池購入プラン。
「蓄電池購入プラン」は、万一の災害等に備え、家庭用蓄電池の設置を考える顧客に、四国電力グループの四電エナジーサービス(香川県高松市)と系列工事店が、最適な蓄電池の提案、販売、設置工事を一貫して行うサービス。また、顧客の初期投資を軽減する観点から、「ローン販売」も用意している。このサービスは5月15日より受付を開始。
買取・割引に続く自家消費の為のプランですね。
ローン販売も用意とありますが、願わくば9年後には、ローン使わなくても買えるぐらいの価格になっていたら嬉しい。
ちなみに関西電力の買取価格は8円。
電力会社の中で、先行発表になった四国電力と関西電力ですが、横並びが好きな業界ですから、他の電力会社も同様な価格を出してくるのかな。
とにかく、自家消費も含めたライフプランが必要だという事でしょう。
これからの新築で太陽光発電は得か損か?
今年の買取価格26円であれば、まだ十分お得。
設置費用もかなり安くなってきているので、十分モトはとれるし、何せ省エネ賦課金がこれからもどんどん上がってくる以上、つけてないと損した気分が半端ないと。
ちなみに、太陽光発電をつけると、毎日の発電量をまるで株価のように気にする場合がありますのでご注意を。
おしまい。
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