施主による棟納めも無事に終わり、気づけば天井裏がエライことに。
前々回紹介した天井の断熱材・ロックウール。
続々と天井に運ばれております。
天井裏に敷き詰められていく。その厚さは実に300mm!!
踏んでもへこまないレベルww
下から見ると100mm ✕3=300mmの厚みが良くわかります。
我が家は天井・壁の断熱材にそれぞれロックウールを使用予定。ロックウールはこんな特徴。
ロックウールとは?
■ロックウールは鉱物からつくる人造繊維です。
■ロックウールは様々な形に成形してお届けします。
JFEロックファイバーではフェルト状の物を6面パックして、木造住宅などの壁や天井に入れやすく、施工性を配慮した「マット」を中心にお届けしております。
■歴史が古く信頼性の高い材料です。
JFEロックファイバーは平成元年(1989年)に創業した、比較的新しいロックウールメーカーです。
ロックウール製品の特長
■断熱に、保温に優れた効果を発揮します。
住宅用断熱材は性能も安定しており、グラスウール・押し出し法ポリスチレンフォーム保温板と一緒に基幹的な断熱材として「建材トップランナー」の指定を受けております。
■優れた吸音性能で騒音を防止します。
詳細はこちら。
■不燃材です。
・住宅用 アムマット・・・・・・・・・・・・・・・・・NM3616
・フェルト・ボード 化粧貼無・・・・・・・・・・・・・NM8600
・フェルト・ボード 化粧貼有・・・・・・・・・・・・・NM8602
※「化粧貼有」で化粧板厚さ:15μ以下の項目がありますので、「床ボードⅡネダレス」等の
一部の商品で不燃材認定対象外商品があります。詳しくはカタログを参照ください。
■耐火性 火災から大切なご家族や財産を守ります。
法定不燃材として認められ、燃えにくさ・溶けにくさは実証済み。
耐熱温度が高いので、他内外装材との組み合わせで優れた耐火性能を発揮します。
ご覧の通り高温でも形状を保持しているので、万一の火災時でも大切な家屋と財産を守ります。
また、ロックウール自体から有毒ガスの発生はありません。
■耐水性 結露を防ぎ、構造体を長持ちさせます。
水を弾くので万一の結露も心配無用。
土台の腐食や湿気を好む白アリの発生も抑えます。しかも断熱性能は半永久的です。
ロックウール成形品は撥水性が高く、繊維の隙間に水が入りにくいため、断熱材が濡れた場合でも、形状の保持ができるので、断熱性は損なわれません。
■その他の特徴
欧州では「ミネラルファイバー」と呼ばれ
広く使われている「ロックウール」
玄武岩や安山岩が主原料でしたが
弊社では製鉄所の副産物の高炉スラグで生産しています。
一般的には「重いが、熱と水蒸気には強い」の印象で
広く普及しております。
何で300mm?
炎天下の夏、1階のリビングはエアコンをかけてるからそこそこ涼しいけど、いざ2階の自分の部屋に上がると、うわ。熱いなー。って感じることありませんか?
これは、屋根天井部分の断熱性能が悪いから起こる現象。
でも家づくりしてる中で、ハウスメーカーや工務店から、
「100mm入ってるから問題ありません。」
「発泡ウレタンでびっしり断熱しますから、問題ありません。」
と言われて、反対する人は少ないのが現実かと。。
ですが、先日紹介した松尾先生の「ホントは安いエコハウス」の中でも、省エネに取り組んでいる工務店が、実現出来ていない事の第2位。
「屋根の断熱性能が低すぎる。」
“低い”じゃなくて、“低すぎる”ですからね。
ならば、通常が80~100mmなら、そりゃ3倍でしょ。という事で。
というのは後付けで、本当はMスペースさんからの提案でしたww
我が家の屋根はガルバリウムなので、熱対策という事で。
「屋根の断熱性能を上げる。」
これは本当に重要な事なんで、家づくりを考えている人は、必ず覚えておいて下さい。
さー上棟式も大詰め。餅投げまであと少し・・。
おしまい。
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この度は当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。香川で高性能の家を建てることになりました。
興味のある方は末永くお付き合い下さい。